ペパーミントの精油はとても人気がありますが、
使い方について禁忌事項があることをご存じでしょうか?
それは「濃度を濃くしすぎない事」と、
「ケトン成分に気を付けて使う事」の2点です。
今回はペパーミントの精油について、
使い方や注意点を詳しく説明していきますね!
ペパーミント精油と他のオイルとの相性は?
ペパーミントの精油は、
ペパーミントの成分を抽出したエッセンシャルオイルです。
鼻の奥を突き抜けるような非常にすっきりした香りが特徴的です。
ではそのペパーミント精油にはどのような効果があるのでしょうか?
主な効果として挙げられるのが、
「リフレッシュ」「冷感」「抗菌、消臭」の3つです。
すっきりさわやかな香りは、元気や活気、やる気が出る、
集中力アップなどが期待できます!
ミホ
体感温度が4度ほど低下するという事も言われており、
夏の暑い季節には役立ちそうですね。
さらに、抗菌・消臭効果でどうしてもにおいが気になってしまう枕や、
玄関、キッチンのマットなどに使うのも非常におすすめです。
良いことばかりのペパーミント精油に見えますが、
禁忌事項もあるので注意しましょう。
この精油はケトン成分に気を付けて使用しなければならないので、
妊娠中や妊娠初期、授乳中には使えません…。
つまり、妊婦さんには使用してはいけないのです!
このケトン成分は、血圧を上昇させてしまったり、
神経毒性作用が働いてしまったりするので、
最悪の場合流産を引き起こしてしまう事があるのです…。
さらに冷却作用もあるので、
身体を冷やしてはいけない妊婦さんには不向きですね…。
最悪の事態を避けるためにも、
禁忌事項をしっかりと守って使用してください。
ハッカやミント系以外のものであれば、
使い方によっては使用しても良いものがありますので、
きちんと調べた上で使用してくださいね。
また、先ほどにも述べたように濃度を濃くしてしようしてはいけません。
ミホ
カルピスの原液も薄めて飲むのがちょうどいいですよね。
基本精油というものは薄めて使うものです。
ケトン成分というものも含まれていますので注意して使ってください。
では、このペパーミントの精油と一緒に使うことのできる、
相性の良いオイルは何だと思いますか?
たくさんありますが、今回はその中から5つご紹介したいと思います!
1つ目は「サイプレス」というものです。
森の中にいるような感覚になるのでリラックスできると思いますよ。
2つ目は「ラベンダー」です。
とってもさわやかで、おしゃれな香りがしますよ!
安眠したいと思ったらこの精油はおすすめです。
3つ目は「レモン」です。
皆さんおなじみレモンの香りでフレッシュさがあふれる香りです。
4つ目は「ローズマリー」です。
すっきりした清涼感のある香りで、
レモンとはまた違った清涼感のある香りです。
5つ目は「ベンゾイン」です。
バニラのような香りで甘くて濃厚な香りが特徴的です。
ペパーミントは、森のような香りと相性が良いので、
その点も考えて組み合わせてみると楽しいですよ!
その他にも相性の良い精油があるので、是非試してみてくださいね!。
最後に、精油の肌との相性について説明していきますね!
ペパーミントの精油は肌に付けても大丈夫?
では、ペパーミントの精油は肌に付けても良いのでしょうか?
結論、肌に付けても大丈夫です!
この精油には抗炎症効果があるのでニキビの予防・改善にアプローチします。
また、虫刺されにもおすすめです。
わたしもニキビに悩んでるので、
ニキビ予防・改善にアプローチしてくれるのは嬉しいですね!
ただし、先ほどにも述べたように、
原液をそのまま付けるのは良くありません…。
薄めたものを使う、そして必ず事前にパッチテストして使いましょう!
まとめ
今回は、ペパーミントの精油についてまとめてみました。
ペパーミントの精油には、濃度を濃くしすぎない事と、
ケトン成分が入っているので妊婦さんに注意して使用する事の
2点が禁忌事項として挙げられます。
ペパーミントの精油は、森のような香りのアロマと相性が良いので、
組み合わせて使うとさらにいい香りに癒やされます。
肌に付ける際には薄めたものを使う事、
事前にパッチテストをしてから使いましょう。
ペパーミントは私も大好きな精油のひとつです。
スッキリとした香りなので梅雨時期から夏にかけて大活躍!
禁忌事項に気をつけて使ってくださいね。