ユーカリのアロマには毒性がある？精油の正しい使い方とは

ユーカリはアロマディフューザーにも使われる
非常に良い香りで人気のオイルです。

そのユーカリのアロマには毒性があるのではないか？
そんな噂を聞いたことがある人はいませんか？
実際のところ、どっちなのでしょうか…？

ただし、使用した瞬間に即死してしまうような強力なものではないので、
あろパテラピー等に使用するくらいの少量であれば全然大丈夫です！

今回は、ユーカリのアロマの使用方法と、
注意点について詳しく説明していきたいと思います！

ユーカリアロマオイルの使い方

ユーカリとは、フトモモ科・ユーカリ属に分けられる、
オーストラリアやタスマニア島、ニュージーランドに生息する木の総称です。

コアラが食べる木として有名なのがこのユーカリの葉です。

このユーカリの成分を抽出した精油のことを、
ユーカリアロマオイルと言います。

このユーカリですが、
なぜ毒性があると言われているのでしょうか？

実はこのユーカリの葉には、
青酸配糖体という成分が含まれています。

この青酸配糖体という成分が毒性なのです。

もし間違って飲んでしまうと最悪の場合食あたりを起こしてしまったり、
喘息が悪化してしまうなどの被害が発生してしまうので、
取り扱いには十分注意して使うようにしましょう。

その他の注意点としては、妊娠中は使用しない方が良い、
小さな子供がいる家庭は子供に使える種類のユーカリオイルを使うと
いったような事が挙げられるので必ず詳しく調べてから使用して下さい。

• ユーカリアロマオイルには以下のような特徴があります。
• ウィルス作用に優れている
• ユーカリの品種の中でもふんわりとした香り

このように初心者でも扱いやすいという特徴があるので、
その特徴を生かして使っていきましょう。

今回は３つのおすすめの使い方を紹介していきます。

虫除け

１つ目は、天然の虫除けとして使う事です。

ユーカリの中でも、レモンユーカリには昆虫が嫌がる成分の、
シトロネラ―ルという成分が含まれています。

スプレーとして使うのなら、蜜蝋とキャリアオイル、
そしてレモンユーカリを混ぜた特製虫除けスプレーとして使うと効果的です。

犬用にはまた別の作り方があるので調べてみてくださいね。

風邪対策

２つ目は、風邪対策と咳対策として使う事です。

お湯にユーカリアロマオイルを垂らしその蒸気を吸う目的で使う事で、
ユーカリが持つ高度な殺菌力により喉に入り込んだウイルスにアプローチできます。

また、うがい薬としても優秀で、水にユーカリのオイルを混ぜて使えば、
抗ウイルス作用のあるうがい薬になります。

使用する際には、そのたびにしっかりと振って、
よく混ぜてから使用するようにしてください。

花粉症対策

そして３つ目は、花粉症対策として使う事です。

先ほど同様、お湯の中に垂らすことで花粉症の症状にアプローチします。
目に染みる可能性があるので閉じて使うのが良いでしょう。

アロマ加湿器がある場合には、
部屋の中全体に空気を拡散することもできるので、
花粉症の症状が重い人にはこの方法もおすすめです。

また、マスクの中の肌に直接当たらないようなところに
ほんの少しだけ塗っておくのも効果的です。

先ほどお湯に数滴入れるとおすすめだと言いましたが、
ここで気になるのがオイルではなくユーカリの葉っぱそのままを
お風呂の中に入れると効果はどうなるのだろうという事ではないでしょうか？

ユーカリをお風呂にそのまま入れるのはあり？

では実際、ありなのでしょうか？無しなのでしょうか？
正解は、ありです！

ユーカリの葉が手に入ればの話にはなりますが、
手軽にアロマ風呂を楽しむことが出来ます！

おすすめの使い方は、布の袋にユーカリの葉を入れ、
沈めて香りが出やすいようにあっついお湯に入れて使う事です。

私も試してみましたが、香りが広がってとても幸せな気分になり、
非常にリラックスすることのできた入浴となりました。

窓を開けながら入ると露天風呂気分になれるのでおすすめです。
是非試してみてくださいね

まとめ

今回は、ユーカリのアロマには毒性があるのかという事に
基づきながら使い方を主に説明してきました。

今一度まとめておきますね！

ユーカリには毒性がありますが、
少量を適切に使えば何も問題はありません。

また、ユーカリの葉が手に入れば、そのままお風呂に入れると、
香りが広がってリラックス出来るのでおすすめです。

最近は色々なことでストレスフルな日々だと思います。
せめて自宅にいる時はリラックスするためにも、
ユーカリをはじめとする精油をうまく使ってくださいね！

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