ジェルネイル検定とネイリスト検定どちらを先に取るべき?

 
ジェルネイル検定とネイリスト検定どちらを先に取るべきか?
といえば、結論から言えば「ネイリスト検定」でしょう。

ネイリストとして仕事をしていく上で必須とも言えるのが、
JNECネイリスト技能検定試験とJNAジェルネイル技能検定試験です。

どちらかの検定だけ受けておけばよいのでは?
と思われがちですが、ネイルサロンで仕事をするには
両方の資格がないと採用されにくい傾向があります。

「ジェルネイル専門店で働くなら、ジェルネイルの資格だけで良い」
と思われがちですが、ネイリスト検定もネイリストにとって
重要な資格なので、両方重視されるのです。

どちらも必要なので、両方受験するのがベストですが、
どちらが先かというと「ネイリスト検定」です。

ネイリスト検定(3級)から先に受験する理由

ネイリスト検定は1級、2級、3級、がありますが、
まだ3級を持っていないならばネイリスト検定3級から受けましょう。

「2級を受験するのに3級を取得していなければならない」
ということもありますが、ジェルネイル検定で課題が免除されるからです。

ジェルネイル検定は、上級、中級、初級がありますが、
中級の受験で「ネイリスト検定3級以上は第一課題を免除」してくれるのです。

また、ネイリスト2級を取得していれば、
ジェルネイルの中級の実技試験第一課題を免除してもらえます。

そのため、両方受験するのであれば、

ネイリスト検定(3級)

ジェルネイル検定(初級)

ネイリスト検定(2級)

ジェルネイル検定(中級)

の順に受験すれば、課題の免除も受けられて
効率的に資格を取ることができます。

また、ジェルネイル検定は年に2回、ネイリスト検定は年4回なので
日程を調整しながら受験してみてくださいね。

ちなみに、ジェルネイル検定上級の合格率は45%程度ですが、
ネイリスト検定1級は特に難しく、
合格率も3割程度になっています。

しかも受験できるのも年2回と少ないので、
合格するまでに時間がかかることが多いです。

就職したり仕事を始めるにあたっては、
1級までもっていなくても大丈夫です。

求人などもネイリスト検定2級以上を基準にしていることが多く、
まずはネイリスト検定2級までを取ることを目標にしましょう。

仕事をしながら1級の受験にチャレンジしている人も多いので
まずは2級までを目指しましょう。